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【法人向け】派遣社員の時給相場はどれくらい?おすすめの派遣会社5選も紹介!

【法人向け】派遣社員の時給相場はどれくらい?おすすめの派遣会社5選も紹介!

派遣社員を調達するうえで、時給の相場を知りたい企業担当者の方も多いのではないでしょうか。人材派遣を活用する上で、派遣社員の時給相場を把握しておくことは大切です。

時給相場を理解すれば、費用が適切か判断する指標になります。また、派遣会社に支払っている費用のうち、どれくらい派遣社員が受け取っているか理解できるでしょう。

この記事では、派遣社員の時給相場を解説したうえで、人材派遣を活用するコストメリットや時給を下げるコツを紹介します。人材派遣の活用を検討している企業担当者の方は、ぜひご覧ください。

目次

派遣社員の時給の相場

派遣社員の時給が高くても企業のコスト削減になる理由

- 育成コストが削減できる

- 採用コストが下げられる

- 労務コストが削減できる

- 契約期間を柔軟に調整できる

- 社会保険料の負担がない

コスト削減のポイント

- 募集条件を緩和する

- 派遣会社を比較する

おすすめの派遣会社5選

- フルキャスト

- アデコ

- パソナ

- ベルシステム24

- マンパワーグループ

まとめ

派遣社員の時給の相場

厚生労働省がまとめた「労働派遣事業報告書の集計結果」を元に、派遣社員の時給相場をまとめました。2021年度において、代表的な職種の1日あたりの平均賃金から算出した平均時給は以下のとおりです。

情報処理・通信技術者 2,485円
営業職業従事者 1,909円
一般事務従事者 1,429円
商品販売従事者 1,339円

出典:厚生労働省「労働派遣事業報告書の集計結果」
情報処理・通信技術者は、IT業界でのシステム開発やネットワーク管理、ソフトウェアの設計、開発を担当する職種で高時給となっています。
営業職業従事者は、新規顧客の開拓、商品の提案や販売を担当します。
また、一般事務従事者はオフィスでの書類作成やデータ入力、電話応対などの業務をおこない、商品販売従事者は店舗での接客やレジ打ち、商品の陳列・管理などをおこないます。

派遣社員の時給が高くても企業のコスト削減になる理由

派遣社員の時給に着目すると職種によるものの、契約社員や正社員、アルバイトより人件費が高く見えるかもしれません。しかし、派遣社員の活用で、企業全体が支払うコストが下がる可能性があります。

その理由は以下のとおりです。

  • 育成コストが削減できる
  • 採用コストが下げられる
  • 労務コストが削減できる
  • 契約期間を柔軟に調整できる
  • 社会保険料の負担がない

人材派遣サービスの活用がコスト削減になりうる理由も理解した上で、活用すべきか判断する参考にしてください。

育成コストが削減できる

人材派遣サービスを活用すれば、すでにスキルを持っている人材を調達できます。必要な能力を備えた人材を派遣として確保すれば、教育コストの削減につながります。

また、派遣社員は原則として働く期間が決まっているので、キャリア教育の費用もおさえられます。

採用コストが下げられる

社員の採用活動では、以下のような費用がかかります。

  • 書類選考や面接対応の人件費
  • 求人広告費
  • 説明会や面接の会場費

内定を出しても断られてしまったり、採用した社員が早期に退職したりすると、採用コストは更にかさむでしょう。また、採用しても期待していたほどのスキルを持ちあわせていないケースもあります。

派遣会社を利用した場合、企業側は新たに人材採用をする必要がありません。希望する条件を伝えるとすぐに求めるスキルを持った人材を確保できるため、コストダウンにつながります。

労務コストが削減できる

派遣社員分は、派遣会社が労務管理をするため、派遣先企業が手を煩わせる必要はありません。雇用保険、社会保険への手続きや給与計算などの労務に関する業務が減るため、間接部門のコスト削減につながります。

その分、主要部門に正社員の人員を割けるため、企業の競争力の向上にも役立ちます。

契約期間を柔軟に調整できる

事業内容や業務により、繁忙期と閑散期の波がある企業は少なくありません。繁忙期に備えて人員を確保すると、閑散期のコストアップの原因になります。

派遣社員の場合、繁忙期だけ依頼するといった活用方法が可能です。アルバイト採用に比べるとスキルを持った人材が集めやすいため、繁忙期直前から人材を補充するといった対応も可能です。

繁忙期だけ人を増やし、閑散期は減らすといった使い方をした場合、年間で見るとコスト削減につながります。

社会保険料の負担がない

派遣社員に対しては、社会保険料を負担する必要はありません。社会保険料は、派遣元の企業が負担するためです。

そのほか、派遣の料金には、交通費が含まれることもあります。派遣費用以外のコスト負担がないため、一見割高に見えても実はトータルで見ると安い可能性があります。

派遣社員の社会保険料のしくみを知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください。

関連記事:派遣社員の社会保険|加入条件や負担先、適用外になるケースを解説

 

コスト削減のポイント

派遣社員を活用してみたいが、コストは下げたい企業担当者も少なくないでしょう。コストをおさえて人材派遣を有効活用するためには、以下の2つのポイントがあります。

  • 募集条件を緩和する
  • 派遣会社を比較する

それぞれについて、解説します。

募集条件を緩和する

求める派遣社員の条件を厳しくするほど、費用は高額になる傾向にあります。コストダウンするためには、やみくもにスキルが高い人を募集するのではなく、必要なレベルを見極めてから人材を確保しましょう。

たとえば、経験年数や保有資格によって時給は変わります。依頼する業務を想定した上で、どのレベルの人ならば対応できるか検討し、条件を吟味するのがおすすめです。

複数人の派遣社員を調達する場合は、業務内容を分けるのもひとつの手段です。難易度が高い業務にはベテランを確保し、低めの業務には条件を緩和したスタッフを活用すれば、コストダウンできます。

派遣会社を比較する

派遣会社を選ぶ時は、複数の会社を比較するのがおすすめです。派遣会社により、得意な業種や年齢層などが異なるため、条件に合う人材を安く確保できる可能性があります。

また、得意とする業種で派遣を依頼した場合、人材のミスマッチも減らしやすくなる点もメリットです。

フルキャストホールディングスの人材派遣・紹介サービスの特徴はこちら

おすすめの派遣会社5選

コスト面と人材の質の両方で満足できる派遣社員を確保するためには、派遣会社を比較することが大切です。ここでは、おすすめの派遣会社を5社紹介します。

  • フルキャスト
  • アデコ
  • パソナ
  • ベルシステム24
  • マンパワー

各社の特徴を確認して、ニーズに合う派遣会社を選びましょう。

フルキャスト

フルキャストは在籍している人材が多く、自社のニーズに合った派遣社員とマッチングしやすい点が強みです。最短で派遣前日に依頼でき、1日3時間から対応できるため、迅速かつ要望にあった人材を確保できます。

対応できる業種も多いため、高いスキルを持った人材を活用したい企業の方にもおすすめです。

運営会社 株式会社フルキャストホールディングス
対応業務 物流・倉庫、製造、飲食、イベント・調査、小売り・販売、事務・オフィスなど
登録者数 834万人以上※
対応エリア 全国
公式サイト https://www.fullcast.co.jp/business/

※㈱フルキャスト、㈱トップスポット、㈱フルキャストアドバンス、㈱ワークアンドスマイル、㈱フルキャストポーター㈱、フルキャストシニアワークス、㈱フルキャストグローバルの登録スタッフ数を単純合算

アデコ

アデコは、全国40以上の拠点があり、テレワーク対応もできるため、場所にとらわれずに人材を確保できます。有期雇用派遣だけでなく、期間の縛りがない無期雇用派遣も活用できるため、長期的に活躍できるスタッフも集められます。
介護職・介護福祉士に特化した人材派遣サービスもあるため、介護事業所を運営している事業者におすすめです。

運営会社 アデコ株式会社
対応業務 事務・オフィスワーク、営業代行業務、金融専門職、販売・セールスプロモーション、メディカル
登録者数 3.4万人以上※
対応エリア 全国
公式サイト https://www.adecco.co.jp/

パソナ

パソナは、複数人の派遣社員を活用したいときにおすすめです。
パソナはチーム派遣というしくみを提供しています。リーダーと複数のオペレーターでチームを組んだ状態で派遣でき、リーダーにスタッフへの教育・育成を任せられるため、管理負担を減らせます。

運営会社 株式会社パソナ
対応業務 オフィスワーク、専門事務、営業・販売・コールセンター、金融事務、メディカル
登録者数 40万人以上※
対応エリア 全国
公式サイト https://www.pasona.co.jp/

ベルシステム24

ベルシステム24は、コンタクトセンター、オフィスワーク、営業に特化した人材派遣を運営しています。
もともとコンタクトセンターのアウトソーシングを行っていたため、これからコールセンターを立ち上げたい企業におすすめです。

運営会社 株式会社ベルシステム24
対応業務 オフィス・事務ワーク、コンタクトセンタースタッフ、営業スタッフ
登録者数 3.2万人
対応エリア 全国
公式サイト https://www.bell24.co.jp/ja/

マンパワーグループ

マンパワーグループは、全国に153の拠点を持ち、エリアに根ざした人材を確保しやすい派遣会社です。拠点はすべて直営で、複数拠点での依頼にも柔軟に対応できます。
人材派遣会社として55年以上の運営実績があり、ノウハウの多さも魅力です。

運営会社 マンパワーグループ株式会社
対応業務 事務・オフィスワーク、介護・副詞・医療、IT・エンジニア、テレセールス・営業・接客・販売など
登録者数 74万人以上
対応エリア 全国
公式サイト https://www.manpowergroup.jp/

まとめ

遣社員の時給は職種によって大きく異なります。企業の業務内容から活用シーンを考えた上で、条件を吟味し、派遣会社を比較して選ぶと良いでしょう。

人材派遣サービスの変更を検討している企業の方は、フルキャストがおすすめです。834万人以上※の登録スタッフが在籍しているため、求めるスキルに合った人材が見つかります。

派遣元の変更を検討している企業担当者の方は、ぜひフルキャストまでお問い合わせください。

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※㈱フルキャスト、㈱トップスポット、㈱フルキャストアドバンス、㈱ワークアンドスマイル、㈱フルキャストポーター㈱、フルキャストシニアワークス、㈱フルキャストグローバルの登録スタッフ数を単純合算

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