ポイントは時間、場所の制約に捉われない柔軟な働き方 。
現在、未就業者のなかで就業を希望している女性の数は303万人にのぼるといわれています。人材不足といわれる昨今、女性就業者を確保・活躍させることは、企業の成長戦略にとって、ますます重要な鍵となっていきます。
そこで、女性はどのような考えや意識を働き方に対して持っているか、20歳~49歳までの女性1,000名を対象にアンケートを取って探ってみました。
仕事に対する意識や考え方について
就業者を確保・活躍させるためには、ワーク・ライフ・バランス(WLB)支援が重要な施策となってきます。男女にかかわらずWLB支援は必要ですが、とりわけ女性が就業するにあたって、時間に制約があるケースが多いことが現状です。WLBの実現に向けた一つの働き方として、時短勤務や副業で収入を得るという選択肢があるかと思いますが、それらに関して質問しました。就業状況別では専業主婦の≪時短勤務で働きたい≫の同意率が88.0%、≪都合の良い時に限定して働きたい≫の同意率が92.3% に達し、専業主婦の同意率が他と比較して高いという結果になりました。専業主婦の多くは、短時間で自分の都合にあうタイミングで働ける仕事を求めているようです。
インターネットを活用した働き方に関する意識調査
他方、働く場所、形態について質問したところ、《インターネットを活用して自宅でも仕事がしたい》では同意率は78.4%、《ネットを活用して簡単に好条件の仕事を探したい》の同意率は81.1% となり、インターネットを活用した働き方への興味・関心の高さが伺えました。働く場所や形態も範囲が広がると、さらに潜在的労働力が活かせるのではないでしょうか。人材をお探しの企業様はこちら
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