思考を分析、大学生の仕事に対する考えとは。
就労人口の減少や最低賃金の上昇など、人材確保が難しい昨今。
年末の繁盛時期を迎えるにあたって企業は人材確保の為の準備が必要です。就労者側が「仕事をする」ということに対して、どのような考えを持っているのかを知ることは、人材確保のためのヒントになるのではないでしょうか。
今回は就労者のなかでも『大学生』にフォーカスし、仕事事情について探ってみました。
大学生が考えるアルバイト勤務時間の理想と現実
主業となる大学が休みのタイミングで積極的に働く大学生。その大学生に働く時間について聞いてみました。現在のアルバイトの時間が「理想通りの勤務時間」と答えた割合は全体の37.7%で、3人に2人は理想的な勤務時間ではないようです。アルバイトなどに関連する時間の管理状況
スキマ時間については、<急に時間が空いた時、(バイトなどの予定を入れられず)暇を持て余す>という質問では、「たまにある」は38.4%、「よくある」は22%となり、合計で6割(60.8%)となり、急にスキマ時間が生じて暇を持て余す経験をしたことがあるようです。大学生がアルバイトを選ぶときに重視する条件
大学生がレギュラー(長期)のアルバイトを選ぶときに重視する条件を聞いたところ「時給がいい」(71.3%)と「働く時間や頻度の融通が利く」(70.1%)が7割台で続きました。また。短期のアルバイトを選ぶときに重視する条件を聞いたところ、「時給がいい」が77.3%で最も高く、次いで「働く時間や頻度の融通が利く」が42.1%でした。時給がよく都合に合わせて働くことができることは共通して重視される条件のようです。一方、短期を選ぶ際には「給料日の都合がいい(日払い・週払いなど)」ことを重視する割合が33.1%とレギュラーの13.4%より高く、希望するタイミングで給料が受け取れることをのぞむ傾向にあるようです。
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