【企業向け】携帯ショップの派遣に強い会社おすすめ5選|選び方のコツや費用相場紹介
携帯の販売をしたり、手続きをしたりする際のスタッフを、派遣を活用して充実させることで、お客さまの待ち時間を少なくしたいとお考えの携帯ショップや携帯販売店もあるでしょう。
携帯販売の仕事は、未経験者でも働くことのできる人気の求人ではありますが、「お客さまに十分対応ができなかったら困る」と躊躇されている方もいるかもしれません。
そんな不安が解消する、おすすめの携帯ショップに強い派遣会社の選び方と、携帯ショップに強い派遣会社5社をご紹介します。
目次
- 株式会社リクルートスタッフィング
- マンパワーグループ株式会社
- アデコ株式会社
- 株式会社パソナ
- 実績の有無で選ぶ
- 費用で選ぶ
- 研修やフォロー体制の充実度で選ぶ
- コストを削減できる
- 業務を効率化できる
- 欠員補充がスムーズ
- 費用がかかる
- 契約範囲外の業務は対応してもらえない
- 就業時間に制限がある
- 店頭販売窓口の人手が足りない
- 公募しても採用まで至らない
- 採用ノウハウがない
携帯ショップ販売員におすすめの派遣会社
携帯ショップが派遣会社を選ぶコツを踏まえて、携帯販売におすすめの派遣会社5社をご紹介します。
人材派遣会社 | 派遣形態 | 対応エリア | 登録スタッフ数 |
---|---|---|---|
株式会社フルキャスト | 人材紹介・人材派遣・外国人材派遣・雇用支援サービス | 全国対応可能 拠点209カ所 | 834万人以上(※) |
株式会社リクルートスタッフィング | 人材派遣・紹介予定派遣・アウトソーシング・障がい者雇用支援サービス | 全国対応可能 | 約104万人 |
マンパワーグループ株式会社 | 人材派遣・紹介予定派遣 | 全国対応可能 拠点155カ所 | 70万人以上 |
アデコ株式会社 | 有期雇用派遣・無期雇用派遣 | 全国対応可能 拠点40カ所 | 34,000人以上 |
株式会社パソナ | 一般派遣・紹介予定派遣・チーム派遣 | 全国対応可能 拠点66カ所 | 40万人以上 |
※㈱フルキャスト、㈱トップスポット、㈱フルキャストアドバンス、㈱ワークアンドスマイル、㈱フルキャストポーター㈱、フルキャストシニアワークス、㈱フルキャストグローバルの登録スタッフ数を単純合算
株式会社フルキャスト
当社は、会社の柱を短期人材サービスとして成長を遂げてきた人材派遣会社です。物流、倉庫内作業、引越、製造、飲食、セールスプロモーション、コールセンターなどの分野、オフィス分野での人材ニーズに、フレキシブルに対応していることが特徴で、携帯ショップの販売員としての資質を備えた人材も数多く登録しています。
当社の経営理念はすべての人が輝ける場所での活躍をサポートすることです。家庭の事情などで働く時間が限られている女性や、体調の関係で短時間しか働けない高齢者でも働けるような働き方を提供しているため、経験者やスキルがあってもフルタイムでは働けない方が多く登録しています。グループ会社を含めて全国209カ所の拠点に多くの登録者がいるので、急な人手不足にも速やかに、適切な人材で対応できるおすすめの派遣会社です。
派遣形態 | 人材紹介・人材派遣・外国人材派遣・雇用支援サービス |
---|---|
対応エリア | 全国対応可能 拠点209カ所 |
登録スタッフ数 | 834万人以上 |
※㈱フルキャスト、㈱トップスポット、㈱フルキャストアドバンス、㈱ワークアンドスマイル、㈱フルキャストポーター㈱、フルキャストシニアワークス、㈱フルキャストグローバルの登録スタッフ数を単純合算
株式会社リクルートスタッフィング
引用:リクルートスタッフィング
株式会社リクルートスタッフィングは株式会社リクルートホールディングスの人材派遣子会社です。リクルートスタッフィングの強みは、人材派遣の供給力と即戦力、そして、継続的なスキルアップ研修です。
派遣した社員の対応業務は携帯ショップでの販売はもちろん、OA事務 や秘書、アシスタント業務、コールセンター業務なども含まれ多岐にわたり、携帯ショップの即戦力となるスキルを身に着けた人材が数多くいるのです。
経験が浅いスタッフも積極的に派遣として採用し、研修やキャリアの支援体制の中で、潜在的な能力の開花や、就業マネジメントを行うことで派遣社員の質の向上を図っています。実務的な研修だけで、すぐに売り場に出ることができる即戦力のある人材を派遣してほしいとお考えの携帯 ショップにおすすめの派遣会社です。
派遣形態 | 人材派遣・紹介予定派遣 |
---|---|
対応エリア | 全国対応可能 |
登録スタッフ数 | 約104万人 |
マンパワーグループ株式会社
世界75カ国・地域に2,200のオフィスを持つマンパワーグループは、グローバルで培った豊富なノウハウを基に、高い専門性を持つ人材を派遣する派遣会社です。日本で最初の人材派遣会社として、長年にわたる実績があり、刻々と変わる人材派遣における人事課題を解決しています。
事務やオフィスワークが中心ではありますが、営業販売、コールセンター、IT・Web系に強い人材が多いので、携帯ショップの業務に最適な人材を派遣することができます。
派遣形態 | 人材派遣・紹介予定派遣・一般派遣(有期雇用派遣)・無期雇用派遣 |
---|---|
対応エリア | 全国対応可能 拠点155カ所 |
登録スタッフ数 | 70万人以上 |
アデコ株式会社
引用:アデコ株式会社
アデコは、ニーズにマッチした即戦力となる人材を素早く派遣できる、外資系の人材派遣会社です。派遣した社員へのきめ細やかな対応が特徴で、一時的な人員補充だけでなく、期間の制限なく、無期雇用派遣の人材を派遣してもらうことも可能です。接客や販売といった業界の知識やノウハウに精通した担当者がいることで、携帯ショップにより適切な人材を派遣することが可能になっています。
更に、ビジョンマッチングとキャリアコーチといった、フォローで派遣する人材の生産性を最大化するだけでなく、離職の原因となりやすい問題を早期に解消したり、提携の保育施設やビーシッターを紹介したりするなどの取り組みも積極的におこなっています。
派遣形態 | 有期雇用派遣・無期雇用派遣 |
---|---|
対応エリア | 全国対応可能 拠点40カ所 |
登録スタッフ数 | 34,000人以上 |
株式会社パソナ
引用:株式会社パソナ
「社会の問題点を解決する」という企業理念を掲げているパソナグループは、エキスパートサービスとしての人材派遣もおこなっている企業です。グループにはHRコンサルティング・教育・研修部門もあり、派遣スタッフの教育や研修にも力を入れています。更に、パソナは派遣業界の中では福利厚生が充実していることで知られており、派遣人材から高い満足度を得て、安定的な就業を実現している点が特徴的です。
店頭での商品説明や商品提案といった接客対応やレジスター操作だけでなく、返品・返金対応やクレーム対応の業務にも対応しています。お客さまに寄り添い、コミュニケーションを取っていくことのできるスタッフが多数登録しているので、携帯ショップに最適な人材を派遣してもらうことが可能です。
派遣形態 | 一般派遣・紹介予定派遣・チーム派遣 |
---|---|
対応エリア | 全国対応可能 拠点66カ所 |
登録スタッフ数 | 40万人以上 |
携帯ショップの派遣に強い会社を選ぶコツ
携帯ショップへの派遣に強い人材派遣会社を選ぶには、どのような点を確認すれば良いのでしょうか。派遣を依頼する際の3つのポイントをご紹介します。
実績の有無で選ぶ
携帯ショップが派遣会社を選ぶ際には、その派遣会社に携帯販売スタッフの派遣実績があるかどうかを確認することが大切です。携帯ショップへの派遣実績がある派遣会社は、店員に求められる知識について理解しているため、最低限必要な研修を修了した人や、実際に、携帯販売の経験があるスタッフを派遣してもらえる可能性が高まります。
携帯ショップへの派遣実績がない場合には、販売関係の派遣実績のある派遣会社を選ぶと良いでしょう。
費用で選ぶ
携帯ショップで店頭に立つ人にトータルでいくらかけられるのかを明確にして、派遣会社を選ぶことも重要です。派遣会社のマージンが入るため、直接雇用よりは割高になります。
派遣会社のマージンは派遣先企業からもらう、派遣会社の取り分のことです。携帯ショップが派遣会社にいくら高い費用を払っていても、マージン率が高過ぎると、支払金額に業務レベルが合っていないなどミスマッチが起こりやすくなってしまうため、派遣社員の不満が高くなってしまいます。派遣会社を選ぶ際には総費用で選ぶと共に、その費用のうち派遣社員にどのくらいの給与が支払われているのかを確認しておくことが大切です。
研修やフォロー体制の充実度で選ぶ
派遣会社でも、派遣前に職員研修のしくみや派遣した社員のフォロー体制が充実しているところは少なくありません。派遣会社で接客に必要な最低限の研修プログラムがあれば、携帯ショップならではの必要なことだけを伝えることで、スムーズに働き始めてもらえます。
派遣後も、派遣会社のアフターサービスフォローがあると、派遣職員がつまずいていること、困っていることなどを早期に発見することができるので、安心です。
携帯ショップの派遣社員依頼にかかる費用相場
厚生労働省の「令和3年度 労働派遣事業報告書の集計結果」によると、商品販売従事者の平均派遣料金は16,521円、平均派遣賃金は10,609円(8時間換算)です。派遣料金の内訳の目安については、以下をご覧ください。
派遣料金の内訳 | 派遣料金に占める割合 |
派遣社員の給与 | 70.0% |
諸経費 | 13.7% |
社会保険料 | 10.9% |
派遣社員有給費用 | 4.2% |
営業利益 | 1.2% |
参照:厚生労働省|令和3年度 労働派遣事業報告書の集計結果
派遣会社や地域によって差はありますが、派遣会社に払う金額の相場に関しては、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
「【職種別】派遣会社に払う金額の相場は?内訳や影響する要素について説明」
携帯ショップでの販売業務を派遣会社に依頼するメリット
携帯ショップが派遣会社に人材派遣を依頼するメリットは、「とりあえず足りない人手を充足する」ということ以外にも多くのメリットがあります。携帯ショップでの販売業務を派遣会社に依頼することにはどんなメリットがあるのでしょうか。
コストを削減できる
人材派遣会社に依頼すると、「マージンが必要となるためコストが上がってしまうのではないか」と感じるかもしれませんが、総合的にみると、人件費を削減することができます。
まず、人材を採用する際には、ハローワークに相談に行ったり、求人広告を出したりするだけでなく、求人のための営業をしなければならないことも少なくありません。人材派遣を利用すれば、このような手間やコストは不要になります。
また、採用後には、携帯ショップでの仕事の内容だけでなく、接客の基礎や働く心構えまで伝えなければなりませんが、派遣元でこのような研修や教育をしている場合が多いため、即戦力になってもらうことが可能です。人件費として意外にボリュームが大きいのが、社員の社会保険負担ですが、 派遣会社が負担するので、大きなコスト削減になります。給料計算や各種手当についても同様で、庶務担当者の負担軽減となるのです。
業務を効率化できる
携帯ショップの店頭では、マニュアル対応の業務がかなりのウエイトを占めます。マニュアル対応をするスタッフと、それ以外の業務をおこなう社員を分けることは業務の効率化に役立つのです。マニュアル対応をするスタッフは、とにかくマニュアルに忠実に動くことに専念でき、それ以外のスタッフは他の業務に集中できるため、間違いが起こりにくくなり業務を正確に効率的におこなえます。
業務の効率化は、携帯ショップ全体での労働時間の短縮にも効果的です。
欠員補充がスムーズ
予約制でお客さまをお待たせせずに案内したい携帯ショップでは、スタッフ自身や家族の病気の際などの急な欠勤や、退職・休職などへの対応もスムーズにおこなわなければなりません。余裕がある人員で回しているという携帯ショップであれば問題ないかもしれませんが、自社ではどうにもならないということもあるでしょう。そんなときにも、人材派遣会社に依頼すれば素早く人材を補填できるため安心して仕事ができます。
携帯販売を派遣会社に依頼するときの注意点
携帯ショップでの販売業務を派遣会社に依頼する際に、気を付けておきたいことにはどのようなものがあるでしょうか。人材派遣を利用する際のデメリットと注意点についてご紹介します。
費用がかかる
派遣会社に依頼すると、その派遣形態によっていくつかの費用がかかります。2021年の厚生労働省の「労働者派遣事業報告の集計結果」によれば、8時間の派遣料金の平均は24,461円であったのに対し、派遣労働者の賃金は15,698円です。つまり、派遣されたスタッフの手にわたる給料の1.5倍程度の支払いが生じています。
派遣の形態によっては、この他に、紹介料や登録料などがかかることもありますので、よく確認することが大切です。
契約範囲外の業務は対応してもらえない
派遣スタッフは人材派遣会社と契約して働く場合には、派遣スタッフは派遣元(人材派遣会社)と派遣先(携帯ショップ)の契約範囲外の業務には対応しません。業務の難易度ではなく、その業務でミスや事故が生じた際の責任の所在が不明確であることから、派遣スタッフの身を護るためにも対応しないことになっているのです。
派遣を依頼する際に、必要な業務を洗い出すことと、新たに必要な業務が出たら派遣スタッフではなく派遣元と交渉する必要があります。
就業時間に制限がある
派遣スタッフと人材派遣会社が結ぶ契約のなかには、就業時間に関するものもあります。そのため、不規則勤務や残業が必要になっても派遣スタッフが対応できないことは少なくありません。派遣を依頼する際に必要な就業時間を確認して、就業時間の変更が必要になったら、派遣スタッフではなく派遣元への相談が必要です。
携帯販売で派遣を依頼する流れ
携帯販売においては、以下の流れに沿って派遣スタッフを依頼します。
- ヒアリングの実施
- 派遣社員のマッチング
- 顔合わせ・職場見学の実施
- 契約締結
- 派遣社員の勤務開始
まずは、どのようなスタッフが必要か派遣会社に詳しく伝えます。条件に合うスタッフを紹介してもらったら顔合わせ・職場見学を実施し、業務内容を理解してもらいます。
双方の認識に相違がないことを確認したら、契約をします。勤務開始日を決めて、派遣スタッフを受け入れます。
派遣社員を受け入れるまでの流れに関して詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
「企業が派遣社員を募集してから採用するまでの流れと注意点を解説」
携帯販売で派遣会社を利用するべきケース
次のケースでは、携帯販売において派遣会社を利用するべきケースを紹介します。
- 店頭販売窓口の人手が足りない
- 公募しても採用まで至らない
- 採用ノウハウがない
それぞれのケースで派遣会社が必要な理由や、派遣会社を利用することで期待できる効果に関して解説します。
店頭販売窓口の人手が足りない
店頭販売窓口で人手不足になっている場合は、派遣会社の利用がおすすめです。人手が足りずに窓口業務が滞ると、来店予約の枠が増やせず、販売機会を逃してしまうことになりかねません。
また、人手不足でお客さまを待たせてしまうと、再来店が期待できなくなる可能性もあります。社内の人材だけでは足りない場合は、派遣会社を利用して派遣スタッフを採用することも検討しましょう。
公募しても採用まで至らない
自社で販売員を公募しても、採用に至らない場合も少なくありません。応募がこないケースや求めている人材が見つからないケースなど、さまざまなケースが想定されます。
派遣会社にはすでに多くの人材が登録されているため、求めている人材を迅速に紹介してもらえます。公募が採用に結びつかない場合は、派遣会社の利用を検討してみましょう。
採用ノウハウがない
社内に採用ノウハウを持っている人材がいない場合は、どのように採用活動を進めれば良いのか戸惑うことも多いのではないでしょうか。採用活動について一から学ぶという方法もありますが、時間がかかるだけでなく、期待するような成果が得られるとは限りません。
派遣会社を利用すれば、自社で求人を出す必要がないだけでなく、選考の負担も軽減できます。採用ノウハウがなくても適切な人材を見つけたいときは、派遣会社を利用しましょう。
まとめ
人材派遣会社に依頼すると、派遣するスタッフに研修をおこない、適性を判断してから派遣先を選ぶため、最適な人材を派遣してもらえます。携帯ショップではマニュアルに従いつつ、適切な接客をおこなわなければならないため、マニュアル対応をするスタッフとその他の業務をおこなうスタッフを分けることで、より効率的に、ミスの少ない仕事をおこなうことが可能です。派遣スタッフに対応してもらう業務内容や就業時間をよく確認して、条件の合う人材派遣会社を探しましょう。
人材をお探しの企業様はこちら
1990年の設立以来、
業界をリードする実力をぜひご活用ください。
企業のご担当者専用ダイヤル