高齢化で労働人口が少ない農業地域で日々変動する必要人員数に柔軟に対応

柿、きのこで有名な農業地域で、毎年秋から冬にかけて収穫と出荷作業が集中。自社従業員は必要人数（最大40名）に不足していたが、労働人口が少ないため募集しても応募はなく、高齢化が進む自社従業員の残業や休日出勤で対応していた。
人員数確保に派遣会社を利用していたが、日々出荷量が変動するために、派遣社員を休ませる日が多く、その分の休業補償を支払うことがしばしばあった。

これまでは、30名を確保するために複数の派遣会社を利用していたが、フルキャスト1社で人数の確保が可能に。収穫量に応じた当日募集や数日前の人数調整の依頼も対応可能で、人件費の削減につながった。一度来たスタッフのリピート就業も多く、1週間経過する頃には8割以上が経験者スタッフさんになり、日を追うごとに作業効率もアップしていった。

アルバイトでの人材確保では、通常であればスタッフの登録や給与処理に手間がかかることになるが、労務管理、給与計算・支払いなどの事務も全てフルキャストに委託できることから、自社の業務負荷がなくなり、気軽に利用することができた。