年末調整業務のWEB化と委託で社員の業務負荷を大幅削減

年末調整に自社特有の紙申告書を利用しているが、事務処理の業務が属人化していたため、人事異動や退職で業務の負担が大きくなっていた。さらに、税制改正に伴う紙申告書の修正や業務担当者への教育指導など、業務量自体も増えている状況。さらに、申告書提出遅延に対する対応や従業員からの問い合わせや提出された申告書の不備のチェックや申告者への確認に負担がかかり、コア業務への影響も出ていた。自社システムへの入力業務にも多くの工数が必要で、業務負荷が高い状況だった。

WEBシステムの導入と業務の委託を行ったことで、税制改正の対応や変更点のポイントなどをフルキャストから提示。自社で調べていた時間が削減できたことに加え、申告書やマニュアルの作成、配布業務などがなくなり、業務負荷が軽減された。WEBシステムには、給与所得など自動計算機能があり、ヘルプ機能やチャットボットも利用しながらQ＆Aにそって申告できるため、従業員もスムーズに申告ができるようになった。自社での対応時と比べ大幅に業務が軽減されたことで、コア業務に集中できる環境になっている。