【企業向け】イベントバイトの仕事内容とバイトの募集方法を紹介
イベントを開催する際、運営スタッフを集めることに頭を悩ませている方はいませんか。本記事では、イベントバイトの募集方法と注意点、イベントを成功させるために知っておきたいポイントや、人材派遣会社に依頼する方法などについて紹介します。
目次
- 販売等の物販業務
- 会場内外の設営準備・撤去
- 会場内外の来場者の案内
- 求人媒体で募集をする
- SNSで募集する
- 自社サイトで募集する
- 人材派遣会社に依頼する
- 感染症対策の徹底
- 人員の統率・明確な指示系統が必要
イベントバイトの仕事内容
イベントバイトは、コンサートやライブ、フェスなどの音楽イベントや、スポーツイベント、販売会、セミナーなど、比較的大規模なイベントのスタッフとして短期間働く仕事です。
イベントバイトが担う仕事の内容は、会場の設営や運営、受付、会場案内、販売、運搬、撤収など多岐にわたります。このイベントバイトのそれぞれの業務内容にあった人材を募集して採用し、適材適所に配置することが、イベント成功の秘訣とも言えるでしょう。
イベントバイトの仕事の内容と、どんな人が向いているのかについて詳しく解説します。
販売等の物販業務
販売がメインのイベントもあれば、メインのイベントは別にあり、グッズの販売や来場者への食事の販売などを行う場合もありますが、イベントには物販業務がつきものです。
グッズの販売や飲食物の販売では、呼び込みをしなくても次々売れる場合が多いので、手早く処理していく能力が求められます。一方、物販がメインの場合には、お客様に興味を持ってもらって商品の魅力をアピールしたり、分かりやすく製品の説明をしたりしなければなりません。物販業務では、事務処理能力と相手の反応を受け止めるコミュニケーション能力が求められます。お金を取り扱うことが苦にならず、社交的な人に向いている業務だと言えます。
会場内外の設営準備・撤去
イベントでは、前日から会場を設営し、撤去は当日または次の日に行うことが多いようです。会場の設営と撤去のみ専門業者に依頼する場合もありますが、その場合でも、会場案内の設置やブースの飾りつけなどの細かな準備と片付けはイベントバイトが行うことになります。
会場の設営と撤去は長いポールや大きなパネル、椅子や机をたくさん配置するといった内容が多く、力仕事や体力に自信がある人が最適です。また、会場の飾り付けや仕上げは、手先が器用な人に向いています。
会場内外の来場者の案内
イベント当日は、最寄り駅や駐車場からイベント会場までお客様を案内したり、会場内で誘導したりすることが必要です。会場内外の来場者の案内は、そのイベントそのものに興味を持っている人のほうが、イベントの流れや構造を理解しているのでうまく対応できます。
また、イベント会場外の案内や、屋外イベントでの案内は、暑さや寒さの影響を受けやすい仕事です。お客様より先にスタッフが倒れてしまったということも少なくありませんので、体力がある人を選ぶようにすると安心です。人ごみになりそうなイベントなら、お客様から目につきやすいように、背が高めな人が案内すると分かりやすいでしょう。
イベントバイトの募集方法
イベントで適材適所の人材を配置するのは、自社で募集すると困難な場合が少なくありません。イベントバイトがたくさん集まったとしても、当日になって初めて会った人を機械的に担当業務に割り振ったため、イベントバイトの適性がバラバラになってしまったということになってしまうからです。
イベントバイトの募集方法としては次のような方法がありますが、登録制の派遣会社にまとめて依頼すると、適性が分かっている人の中から適材適所に割り振ってもらうことができます。安心してイベントを開催して成功させるためにも、人材派遣会社に依頼するのがおすすめです。
求人媒体で募集をする
求人媒体に依頼して、求人条件を掲載することでイベントバイトを募集する方法です。Webサイトの求人媒体やフリーペーパーなどの求人媒体があり、アルバイトを探している人の目に留まりやすくなります。Webサイトの求人媒体では、条件登録をすると通知が来る媒体もあるので、短期のアルバイトを探している人の目にも留まりやすく、人を集めやすい方法だといえます。
しかし、応募してきた人の面接や選考は自社で行わなければならず、短期間で適性を判断しなければなりません。イベントバイトの選定では多くの労力を費やすことになってしまいます。
SNSで募集する
費用をかけずに募集する方法として、SNSに書き込み呼びかける方法があります。SNSは匿名性が高いため、特にSNS内でのやり取りだけで当日集合することにした場合には、当日になって来ないなどのトラブルも考えられますので注意が必要です。また、当日集まった人に、その場で仕事を割り振ることになりやすく、適材適所の配置まで考えられないことも少なくありません。人気のあるイベントでは人が集まりすぎ、逆にあまり知られていないイベントでは人が集まりにくいというデメリットもあります。
自社サイトで募集する
自社の公式サイトに掲載してイベントバイトを募集する方法は、多くの人の目にはとまりにくいため、SNSでの告知や求人媒体での募集を同時に行うことがほとんどです。イベントバイトに応募してくる人に正確な情報を伝えることができ、イベントの趣旨も理解してもらいやすいというメリットがありますので、求人媒体やSNSで募集する場合には併用することがおすすめです。SNSだけで募集するよりは確実性が高くなりますが、求人媒体での募集同様に面接や選考を自社でしなければならず、適性の判断まではできない場合が少なくありません。
人材派遣会社に依頼する
人材 会社は、既に登録しているスタッフの中から、そのイベントで特性や能力を発揮できる人を選んで紹介 してくれます。多くのイベント会場にスタッフを紹介 している人材 会社は、イベント運営について熟知していますので安心して任せることができます。
また、人材 会社によって得意分野が異なる場合もありますので、会場の設営撤収はA社、イベント運営スタッフはB社というように分けて依頼することも可能です。当日、急に都合が悪くなった場合にも人材 会社が責任をもって代わりの人を手配してくれるので、イベント当日になって、ドタバタすることを避けることができます。
イベントバイトを募集する際の注意点
イベントバイトを募集する際には、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。また、イベントスタッフに効率的に仕事をしてもらってイベントを成功させるためのポイントはあるのでしょうか。
感染症対策の徹底
リアルで多くの人が集まるイベントの場合には、「まだまだ感染症対策は必須」と考えて準備しましょう。イベント運営側で準備するものは、手指消毒剤や非接触の検温モニター、注意喚起の貼り紙などが挙げられます。屋内の場合には、会場の空気の流れを確認して、確実に喚起できるような配置にしたり、サーキュレーターなどを使って意図的に空気の流れを作ったりすることも大切です。
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5類に引き下げられたため、参加者のマスク着用は個人の判断に委ねられますが、今後、感染症対策で求められることが変わる可能性もありますので、消費者庁のガイドラインなどを参考にして、必要な感染症対策を行いましょう。
参考:消費者庁「スポーツイベント開催・実施時の感染防止策チェックリスト」
人員の統率・明確な指示系統が必要
イベントでは、規模が大きくなればなるほど、膨大なアルバイト人員を統率しなければなりません。スタッフの教育や情報伝達を確実 にするためにも、指示系統を明確にすることが重要になります。
イベントバイトを配置する各部門に担当者を付け、統括責任者は本部で指揮を執ることが大切です。各部門のトラブルは担当者に権限を与えて、原則的には各部門で対応してもらいます。報告だけは上げてもらうようにして、担当者の判断が付かない場合にのみ本部に相談してもらうようにするとスムーズです。
部門ごと人材 会社に依頼することで、指示系統が自動的に明確になるので、イベントバイトは人材 会社に依頼するのがおすすめです。
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イベントバイト にも対応しているフルキャストは、1日単位での短期人材紹介も行っている人材派遣・紹介会社です。グループ会社を含めて全国198カ所の拠点に 777万人もの登録者がいるので、大人数のイベントバイトが必要な場合にも対応することができ、急な欠員の穴埋めもスムーズに行うことが可能です。
仕事の内容としても、会場の設営・撤収から、来場者の案内、販売支援、警備まで、あらゆる部門に最適な人材を配属することができるので、確実にイベントを成功させることができます。少人数の紹介 から1,000名以上の大規模なスタッフ動員の実績もある、フルキャストへお任せください。
まとめ
イベントバイトは、会場の設営や運営、警備、受付、会場案内、販売、運搬、撤収など、イベントの準備から開催、片付けまで多岐にわたる仕事をします。イベントバイトを適材適所に配置することがイベント成功の秘訣ともいえますが、自社で募集すると、イベントバイトの適性までは把握できない場合が少なくありません。
イベントバイトの仕事内容の部門ごとに、人材 会社にスタッフの紹介 を依頼することで、イベントの際の指示系統も自動的に明確になります。効率的にイベントを成功させるために、イベントバイト にも強いフルキャストへご相談ください。
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